写真を撮る

今週のお題「芸術の秋」

ちょくちょく作品を見ていた写真家の個展が銀座のキャノンギャラリーで開催されるというので出かけてきた。

最近スランプというか、仕事の疲れがたまっていたからか、どうやって写真を撮ったらいいのかがわからなくなっていた。そんな折、この荒木則行さんの写真展があるという。これは行かねば、と休日もはやめに出かけて展示と、ギャラリートーク、後述のPodcastの公開収録を聞いてきた。忘れてはいけない気がしたので、一度アウトプットしておきたい。

 

ギャラリートークでは今回の個展の背景、展示されている写真はどうやって撮ったのか、昨今のスマホ利用による総写真家時代にプロとして写真を撮るということはどういうことか、どういう点が素人とプロでは違うのか、一昔前から現代での写真を撮るということの意義・背景みたいなところの話があった。また、昔は自然はあくまで人の手の入らない情景を撮影するものとされたが、現代では人々の生活圏まで含めてとることが多くなったこと、風景写真はナショナリズムに通じるところが昔はあったが、現代では個人を投影するものとして風景写真が撮られているということ、写真を撮る人が増えたことによって、写真をみる目も全体的にレベルがあがっていることなどが語られた。

個人を投影しているという点はものすごく自分のこれまでの写真に当てはまる気がして、頷くことしきり。要するに自己主張と承認欲求ということなんだろうと思われる。

また、同氏はPodcastで番組を配信していて、それも毎回聞いているのだが、本個展を開くにあたっての考え方やプリントについて機材についてなどあらためて参考になることが多々あったのはとても良かった。

 

キヤノン:キヤノンギャラリー|荒木 則行 写真展:刻印

フォトラリズム - Photoralism - - 写真を愛するすべての人に贈るカオストーク番組

 

シリコンスチーマーは便利!?

お題「晩御飯の定番」

 最近シリコンスチーマーを買って、家で晩御飯を食べている。もちろん(?)一人で。白菜1/4切れと豚肉200g、おにぎりにビールというところで落ち着いた。閉店間際のスーパーでおにぎりと白菜が割引になっているとなおよい。なんだかんだで1週間ほど試してみたところ、なんとなくコツみたいなものが見えた。

白菜の芯までほくほくにするには、先に電子レンジの500wで4分蒸し、豚肉を追加してさらに4分。同時に最近流行っている鍋スープのもとを砕いてお湯でとかしておいて、できあがったシリコンスチーマーの鍋とあわせて、3分ほど味が馴染むまでフタをして放置。これとおにぎり、ビールで満腹になる。味付けはスープのもとと味ぽんで十分美味しい。

ただ、組み合わせとかためしていたところ、金額的には定食屋で晩御飯を食べるのとそんなに変わらないということと、食べるのが遅くなってしまうので、あまりよろしくない。週末とか、まとまって食材を使えて、なおかつ夜遅くにならないところでの利用がベストと思われる。

おひとりさまにももう慣れた

お題「ひとりの時間の過ごし方」

実家は思えば普通の家庭ではあったけれど、自営業であったこともふまえてあんまり人に甘えることがなく育った気がする。たぶんそれも影響していると思うのだけど、一人で過ごすことに対しての耐性が相当ある。のんびりネット見たり、昨日も書いたけどジムに行ったり、誰かといなきゃいけないということはない。

その中でも趣味としての写真撮影は目的がはっきりすればするほど、一人の方が都合の良いことが多い。喋らなくていいし、むしろ何も考えなくていいのは、平日忙しい自分にはとても良い。寂しく思うことも、年に一度くらいあるかもしれないけど、ま、それもあと数回だからきっと大丈夫。

運動

お題「続けている運動」

学生時代と社会人になってからはひたすらだらけた生活をしていて、それはもうひどかった。しかし、転職するにあたって一念発起。真面目に体重を減らすため月〜木はジョギング、金曜日はジムに行って週末は休むを1年弱続けて10kg以上落とした。服のサイズが最大で3XLだったのがLサイズにまで戻ってきたのはさすがに驚いたが(それまでの服がゆるすぎて私服もスーツも書い直しになったけど…)。ただ、最近はもう体重もわかりやすく減らなくなったことと、意外と多忙なので週末にジムに行くだけにしている。それでもなんだかんだで3年ほど通っていることになる。今の会社は保険でジム費が安くなるのがありがたい。

ジムでは着替えて、ゆっくりストレッチ、筋トレ、ランニングマシン。クールダウンでストレッチ。施設にはサウナと温泉があるので、温まって足を伸ばして疲れをとる。風呂上がりにまったり牛乳飲んで帰る。このメニューでだいたい3時間弱。「マシンで走るの飽きない?」と聞かれたこともあるけど、音楽を聞いていたり、考え事をすると意外と早くすぎるもの。筋トレも徐々に重さや種類を増やしていたけど、一度風邪を引いたりして休むとちょっと戻したりとかを繰り返している。

続ける上で個人的に最も重要なのが音楽を聞くときのイヤフォンだったりする。隣の人の息が荒いとか、ちょっとだけ聞こえる半端な会話とかをシャットアウトするにはやはりイヤフォンで音楽を聞いているのが一番手っ取り早い。当初Bluetoothとか使ってたけど、気がついたらバッテリー切れとかでがっかりしたので、結果的には有線が一番楽。BOSEのスポーツシリーズがフィット感よくてずっと使っている。イヤフォン自体は問題ないんだけど、ケーブルにそろそろ痛みが見えるのがやや心配。今使っているのはすでに廃版とのことなので、買い換えるとしたら違うシリーズなのかなぁ。

ビルおじさん

お題「何回も見た映画」

周りには映画好きが多いけど、自分から進んで映画館に行くことはあまりない。でもいまでも印象に残っている映画がある。それが「ビル・カニンガム&ニューヨーク」。

界隈では有名で、とにかく「おしゃれな人の写真を撮る」ことを生涯続けた人。ニューヨーク・タイムズ氏のカメラマンである氏は、ほとんど毎日青い清掃員のシャツを着てニューヨークのど真ん中で道行くおしゃれな人を撮りまくってコラムを連載していた。また、セレブのパーティーやパリコレなどにも出向き、とにかくあらゆる方向で最新のファッションを追いかけては写真にとって発表するという、写真とファッションに人生を捧げた人といっても過言ではない。

しかし、華やかなファッションを追い求める姿とはうって変わって氏の私生活は正反対。シアターの屋根裏のような部屋に住み、フィルムの詰まったキャビネットに囲まれて眠る。この部屋でのシーンで「俺の人生はこれだけだからさ」とでも言わんばかりの寂しそうな一人の老人の絵がとても印象的だった。インタビューで「初めて使ったカメラはハーフペンなんだ。倍も撮れたんだぜ」と子供みたいに目を輝かせて嬉しそうに語った表情とのギャップは今でも忘れられない。

残念ながら昨年脳卒中でお亡くなりになってしまった。ハフポストに彼の写真と記事があるので合わせて見ていただきたい。

www.huffingtonpost.jp

被写体探し

お題「雪」

実家は栃木で、それも山側なもんだから、冬にはたいそう雪が降る。子供の頃は腰のあたりまで積もって学校に行くにも一苦労な感じだったことを覚えている。今は神奈川に住んでもう10年以上。実家に帰るときはそこまで積もっていないことのほうが多く、スキーにも行かなくなってしまった。

紅葉、桜、花火、彼岸花、蓮、梅、星空。カメラを手にしてからいろんなものを撮ってきたけれど、そういえばまだちゃんとした雪景色は撮っていない。…まだ間に合うかな…。

持ち歩いているもの

お題「私のカバンの中身」

今日のお題はカバンの中身…。平日は会社支給のタブレットと本、iPodiPad miniモバイルルーター、あとは財布、ハンカチ、名刺入れ…。休日はタブレットの代わりにカメラを持ち歩くくらい。タブレットが意外と重くて、それ以外をできるだけ減らす方向にしている。一時期はもう少し外出先でいろんな作業ができるようにとMac Book Airを持ち歩いていたんだけど、結局iPad miniに戻ってきた。結局これとiPhoneがあればどうにかなるっていうのが現状だ。

今だとProっていう選択肢もあるけど、オススメなのはiPad mini2。このモデルからRetinaでiPad mini3とのデバイス的な差はほとんど指紋認証だけ。その割に型落ちだからお手頃価格。Retina液晶だから写真はMac book Airよりもきれいに見えるし、カメラが5Dmk4になったおかげでWi-Fiでテザー撮影もできる。dマガジンで雑誌を見るにも小さすぎず、大きすぎず。アマゾンプライム会員だから、映画・動画・音楽も落とし放題。文章を書くことだけが物理キーボードがないので不便だけど、それ以外はほぼ万能機。

…何回もAppleの手先だろと言われてきたけれど、自分が使って便利なものを勧めているだけだからね。